多くの種類の抗体が、プラセンタ(胎盤)には含まれていることがわかりました。分子生物学や免疫学の学者たちの研究が近年急速な進歩を遂げたことにより、プラセンタ(胎盤)には抵抗力や受動免疫力を増強させる働きがあること、ウイルス性の疾患への治療の効果があることなどが確認されています。また、cAMP(環状アデノシン燐酸)という人の血液中にある成分の含有量を増加させる作用があることもわかりました。プラセンタ(胎盤)の成分が、これによって気管支の平滑筋を拡張させることができるため、気管支喘息や慢性気管支炎などの病気の治療に使われるようになりました。また、血行をよくするばかりか、精気を養い、美容効果があるということで中国では歴代皇帝に重用されてきた経緯があります。中国の薬学では、プラセンタ(胎盤)は生命活力に満ちた動物性の生薬とされ、肉体疲労の改善、睡眠障害や神経衰弱、あるいは貧血や摂食障害などの多くの疾患に用いられるなど、優れた効果に期待が集まっています。
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プラセンタと抗体
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